排水管の清掃・洗浄、浄化槽の保守点検、貯水槽・受水槽の清掃、グリストラップ・ビルピット清掃の事例をBefore/After写真と解説付きでじっくりご確認いただけます。
アパートの排水管清掃前後写真となります。2種有りますが、どちらも小規模のアパートです。管内の撮影はかなり難しい為、管というよりは桝の写真です。広い意味では管でもあります。
通常よりはやや汚れ気味かな、という箇所を選んで撮影致しました。台所の油分・トイレの汚物の残渣・浴室のヌメリ等、混合されてこの様な汚れ具合になります。実際詰まりにまで発展してしまうケースは少ないですが、元ではあります。
古い団地の台所の排水管の詰まり作業前、作業後の写真となります。詰まりの原因は大抵が油分です。しかも古い建物は排水管が鉄製(鉄管)のケースがありまして、内部が錆びます。その錆もまた詰まりの要因となります。
飲食店の排水管内の清掃事例です。洗浄前の写真に見える白いものは油粕です。
共用部分の排水管内清掃事例です。根が入っています。
工場内の工業用特殊排水の流れる排水管の高圧洗浄を行いました。酸化鉄の排水です。
雨水管の詰まり直しを行いました。
浄化槽にも色々あります。左の画像がコンビニエンスストアの浄化槽(35人槽)、右の画像はファミリーレストラン(123人槽)です。
ブロワー(送風機)点検中の画像です。右側のケースはブロワーが2台設置されていました。
各種水質検査。画面に写っている、白く細長いものが消毒用の塩素剤になります。
古い建物は給水管がかなり錆び付いています。貯水槽底部の茶色い物はその鉄錆です。鉄錆が飲料水に溶け込み、水質に悪影響を与えます。
清掃後の写真がもやっています。ケルヒャーの様な高圧洗浄機を使用するのですが、作業後暫くはこんな状態で、クリアーになるまで少々時間がかかります。
雨水貯留槽の清掃前後写真となります。近年ゲリラ豪雨対策として、雨水貯留槽が設置される建物が増えています。今の所法的な清掃義務はありませんが、衛生上の問題、ポンプ等の設備点検も兼ねて、清掃するケースは多いです。
雨水ですので、砂が入り込んで来ます。ポンプで砂を汲み上げるとポンプに負担がかかり、寿命が縮みます。可能な範囲ではありますが、極力砂を除去致します。
貯湯槽清掃を行いました。貯湯槽清掃は、その名の通り「水」ではなく「湯」が入っているタンクです。
熱湯なので蒸気が出ます。安全のため、鉄やステンレスの頑丈な容器に入っています。
業務用厨房には必ず設置されている、グリストラップの清掃となります。法的な清掃義務は無い様ですが、グリストラップから公共下水に流す水質には環境基準がある為、実質義務に近い形となっています。また詰まりや臭気、衛生上の問題もある為、定期清掃が必須な部位でもあります。
これは何と消防署のグリストラップの写真なのです。専門的な厨房なんて無いにも関わらず、かなり汚れます。
焼き肉屋さんのグリストラップ清掃事例です。ダンパー車を使用しての清掃となりました。
学校の調理室のグリストラップ清掃事例です。グリストラップ内には通常仕切り板2枚とバスケットが設置されています。
中華料理屋のグリストラップ清掃事例です。かなり大型のグリストラップです。
ビルピット清掃事例です。汚泥吸引車(ダンパー車)と、高圧洗浄車の両方を使用しました。